産業保健師の「評価されていないかも?」を解消する4つの工夫✨

2025-02-19

産業保健師

t f B! P L


産業保健師として企業で働いていると、
「自分の取り組みは評価されているのかな?」と不安に思うことありませんか?

特に、上司が非医療職の場合、
産業保健業務が分からず、成果を正しく認識できていないことも…

企業に直接雇用されている場合、評価は 給与(昇給)にも影響 しますよね。

今回は、産業保健師として 適切に評価されるためのコツ をお伝えします!

会社の評価基準を意識

企業の評価軸は、
「生産性向上」「コスト削減」などの経営視点が中心です。

そのため、産業保健の取り組みも、
 「従業員の健康」を「会社にとってのメリット」として強調してみましょう。

✅ 評価されにくい伝え方
✖ 「メンタル不調者の面談を〇件行いました」

✅ 評価されやすい伝え方
◎ 「メンタル不調者への早期対応により、長期休職のリスクを〇%抑制しました」


成果を「見える化」する

評価されるには、 業務の成果を定期的に報告することが大切です。

面談件数や健康教育の実施回数だけでなく、 
「取り組みによる変化」 を示すと、より評価につながります。

✅ 報告の工夫
データを活用 
                …面談後の変化や、健康リスク低減の数値を示す
定例会議で発信
                …経営層の関心が高い指標(休職率、など)と絡める
年間レポートを作成
                …1年間の成果をまとめ、共有する


上司と「期待される役割」をすり合わせる

上司が求めることと、自分が力を入れていることがズレていると、評価されにくくなります。

定期的に 「どのような成果を期待されているのか?」 を確認し、方向性を合わせることが重要です。

✅ 上司との面談で確認すべきこと
「産業保健の取り組みの中で、特に重要だと感じるものはありますか?」
「今後、どのような貢献を期待されていますか?」


昇給につながるアピールをする

産業保健師の評価基準が明確でない場合、 
「自分からアピールしないと昇給につながらない」 こともあります。

成果をしっかり伝え、昇給のタイミングに備えましょう。

✅ 昇給につながる工夫
「〇〇の取り組みで、△△の成果が出ました」と定期的に発信
評価面談で、自分の貢献を具体的に説明する

まとめ

「評価されているのか分からない…」とモヤモヤするときは、
✅ 会社の評価基準を意識する
✅ 成果を「見える化」して発信する
✅ 上司と「期待される役割」をすり合わせる
✅ 昇給につながるアピールをする

自分の業務の価値を適切に伝え、
納得感のある評価を得られるように工夫していきましょう!




自己紹介

自分の写真
サクッと読める、産業保健!

アーカイブ