保健指導~メタボ改善~

2024-05-30

保健指導

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保健指導(メタボ改善)

『運動を始めるのはハードルが高い』・『食事を節制するのは無理』このような反応をする方でも取り組みやすい方法をいくつか紹介します!

メタボリックシンドロームとは?

まずはこちらを確認してください

メタボリックシンドロームは、食べすぎ・運動不足などの生活習慣の乱れが主な原因のため、食事・運動を見直すことで改善につながります。

食事について

カロリーを意識しよう

摂取カロリーと消費カロリーを意識しましょう。摂取カロリーの方が高いと、体に脂肪がついてしまいます。おいしいものは、カロリーが高いものが多いです。まずは、意識することから始めましょう!

食事バランスを意識しよう

カロリーを気にしすぎて、同じものだけを食べていると、体に必要な栄養が不足し健康に支障をきたします。

特に重要な栄養素
食物繊維:コレステロールを下げる効果・血糖値の急激な上昇を抑える効果
タンパク質:筋肉が増え基礎代謝量が増えるため効率的にカロリーを消費できるようになる


朝・昼・晩3食食べる

食事の間隔があきすぎると、空腹から間食したり、食事を食べ過ぎてしまうリスクが増えます。朝昼晩3食しっかりと食事をとることで、間食(お菓子や飲み物)をしなくても良い習慣をつくりましょう。

よく噛んで食べる

食事はよく噛んでゆっくり食べましょう。噛むことで満腹中枢が刺激されるのえ、噛むことに意識して食べましょう。

運動について

運動ペース

1日 30~60分の中強度の有酸素性運動を週3日以上することがおすすめ!
中強度:脈拍 80回~120回/分

中等度の目安

運動に慣れていない段階:「もう少しきつくても大丈夫かな」と感じる程度
運動に慣れてきた段階:「きついが、なんとか会話ができる」程度

個人差があるので、まずは「1日10分歩く」などからはじめましょう!



会社でできること
①階段を使う

階段は、普通に歩くのと比べて約2倍のエネルギーを消費するといわれています。階段昇降は筋トレと有酸素運動、両方の効果が期待できるメリットもあります。上下1階でも良いので、できることからコツコツ取り組んでみましょう。

会社でできること
②ストレッチ

こまめな運動を継続して行うためには、日ごろからストレッチを行い、筋肉の柔軟をしておくことで効果的な運動を行うことができます。ストレッチは座ってできる簡単なものでOK!

まとめ

厳しい食事制限や強制的な運動は続かないことが多いです。対象者が無理なく継続できるようなアドバイスしていきましょう!

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